以前、車の車検を通したのですが、
車検を通してわずか数日で前側の電球、ヘッドライトのロービームが切れました。
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タイミング悪いぜ!
この車もだいぶ古くなってきたんでいろいろボロも出てきてるんで。
そもそも車検の時はライトがどうこう言う以前に大きな問題が起きていたので↓記事参照
そんなわけで今回はヘッドライトの常用部分「ロービーム」の変更をしました。
どのライトの形状を買えばいいのか
ヘッドライトと一口にいってもいろんなライトが付いています。
大まかな内訳は、ハイビーム、ロービーム、ウインカーの3つ。
今回交換するのはロービームなのですが、車種や年式によっても様々な形もあるしどれを買えばいいかわからん。
となってしまいます。
しかし心配ご無用。
お店に行けば(今回はオートバックスに行きました)カタログがあるんで、それを見れば大丈夫。
エクストレイルのT31タイプは「エクストレイルの2007年〜2015年」の欄を見ればすぐに分かりました、
ソケットの形状は「H4」と呼ばれるものらしいです。
とりあえずこれが書かれているものを買えばOK。
明るさはどうしよう
ヘッドライトの明るさはケルビン(K)で表示されていました。
いままでハロゲンをつけていましたが、これが3200〜3500Kらしいです。
車検などの規定の数字は6000Kということでした。
いままで特に問題はなかったのですが、せっかくなら少し明るいやつをということで4100Kのものを買いました。
ドレスアップ目的で強い光にする人もいますが、
あまり明るすぎるのも周りに迷惑かけたりしそうなのでやめました。
それでも以前より明るくなるはずなのでつけるのが楽しみです。
いよいよ交換してみよう
今回買ったのはこちらです。
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セレストホワイトと書かれています。
左右2個入りで2000円しなかったと思います。
今までのハロゲンが黄色がかった色味なのですが、今回は白色光になるはずです。
事前に交換の仕方を調べておいたのでスムーズに行くと思います。
ボンネットをあけ、ロービームの位置を確認します。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211131514-edited-scaled.jpg)
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211131517-edited-scaled.jpg)
左右それぞれ、ダクトとウォッシャー液の注入口が邪魔をしているので、これをはずす必要があります。
外し方はプラスチックのピンみたいなんがあるので、パネル剥がしを使って引っこ抜きましょう。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211131652-1024x578.jpg)
まずはダクト側から、こんな感じで。
差し込んでぐいとテコの原理で外します。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211131940-1024x578.jpg)
とても簡単に取れました。
外したと行っても少し作業がしにくい場所にあります。
覗き込んで、事前に調べたロービームをつける位置にあるはずの「蓋」を探して外します。
ない
ないやんけ
他の人のブログで確認していたはずの蓋がありませんでした。
T31系でも構造が少し違ったようです(前期と後期の差か、グレードの差によるものかはわからず)
蓋はありませんでしたが、ソケットは確認できました。
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蓋はないですが、電気系がむき出しになる場所はパッキンで守られていました。
内側のソケットだけ引っこ抜くのは大変でした。
ツメはなかったので、ひたすら力でまっすぐ引っこ抜く。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211132846-edited-scaled.jpg)
力のいる作業でした。
そしてその奥にある今回交換したい電球を引っこ抜きたいのですが、
パッキンが邪魔で全然指が入らない。
こりゃお手上げかなと少し考えましたが、もしやと思いパッキンを引っぱってみる。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211133109-1024x578.jpg)
あ、外れるんですね、これ。
とはいえ、順番的にはソケットを抜いたあとにパッキンを外したほうが良さそうです。
いまのとこと間違えていないです。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211133134-1024x578.jpg)
パッキンを外したおかげで電球のロービームのお尻があらわになりました。
針金のようなものに挟まれているので、これをつまんで手前に引くと簡単に外れます。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211133220-edited-scaled.jpg)
ようやく抜けました。
構造を理解してなかったのでここまで結構時間がかかりました。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG20231211132937-1024x578.jpg)
そしてこちらが今回交換するものです。
なんで青いかはよくわかんないです。
ソケットの形状が同じであることを確認して、外した位置に入れました。
先程の手前に引いた針金を戻すと、カチッといって固定されました(構造は文章で説明するの難しい。)
外したパッキン、ソケットの順番で戻し、最初に外したダクトもつければ元通りです。
パッキンは隙間があったら大変なので何度もちゃんと付いているか確認しました。
続いて反対側も交換します。
交換のときは左右両方やるのが鉄則です。
まあ、色味も変わったので当然です。」
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ウォッシャーの入口を同じように外し、ダラダラウォッシャー液がたれてくるので、はずさないで少しずらすだけで対応をしました。
2回目なのでさっきより早く交換できました。
交換を終えていざ点灯
自分で交換してみたけど本当に問題ないのかしら。
と不安になりながらいざ点灯
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ちゃんと付きました。良かったー!!
予想通りの明るさ。
目が痛くなるような強い光でもなく、運転席側からも十分明るく照らしてくれているので満足です。
このあと何日間か運転の度に問題がないかチェックしていますが大丈夫そうです。
しばらくは夜道も安心して運転できそうです。
めでたしめでたし。