【ブレーキキャリパー塗装】サビ対策と見た目改善のために自分で塗装しました

車中泊とか車に関するお話

エクストレイル大好き

昔、エクストレイルで車中泊しながら日本一周したこともあったせいか、

人一倍あの車種に強い思い入れがあります。

今乗っているエクストレイルは2代目です。

しかし10年以上前の形ということもあって、ぱっと見は確かにキレイですけど傷んでるところもあれば、サビがあるところも。

特に目について気になったのが、ブレーキキャリパーでした。

すっかり錆びてしまっている

こちらがおそらく10年以上ノンお手入れのブレーキキャリパー。

黒くて渋いホイールをつけたのに、隙間からサビたキャリパーがこんにちは。

キャリパーなんてのは、そもそも錆びていても問題ないとは聞きます。

でも、傍から見て足元もキレイにしてたら、

「お、この車のオーナーは古い車でも大事にしてるんだな」

とか思われるだろうし、思われたい。

そんなわけでキャリパーをキレイにするぞ大作戦が始まった。

その方法はやはり塗装すればいいやというわけで。

塗装はお店で頼むか?DIYか?

私は塗装するって閃いたときに、お店で塗ってもらおうって考え方が一切思い浮かびませんでした。

善は急げとばかりに、道具を一式揃えちゃんたんですが、

揃えたあとになってから、

「そうか、お店にお金払ってやってもらうって言う手もあったのか。。。」

気が付きました。

ここには一応、お店でやった場合とDIYそれぞれの特徴を書きたいと思います。

↓お店に依頼して塗装の場合

キレイ正確剥がれにくい道具を揃えなくて良い値段が高い

↓自分で塗装の場合

汚い(ムラ、はみ出しなど)塗装が欠けたり剥がれる可能性も道具を揃えなければいけない値段が安い

青はメリット赤はデメリットという感じで塗り分けてみました。

お店に依頼するのに対して自分で塗装は真っ赤です。

こうやって見ると、どう考えてもプロに塗ってもらえよ!ってなりそうなんですけど、

値段を比較してみると、

塗装にかかる費用は?

お店で塗装を依頼する場合は、車種やメーカーの構造によって変わったりもしますが、

5万〜10万円(お店で依頼の場合)

するということです。

対して、自分で道具を揃えた場合は?

なんと3千〜2万5千円(自分で塗装)

なんだ・・・圧倒的に自分でやったほうが安い・・・

値段だけ見ると完全に自分でやるってなります。

お店での塗装が高くなる理由は、

塗装のためにブレーキ周りを分解し、オイルの除去作業、ブレーキを組みなおして、オイルを入れて・・・という一般人にはできない作業があるからです。

なお、この作業には免許が必要です。

私がやろうとしているのは外面だけ見栄えを良くしたいというだけなので、

分解もせずに塗ってしまえば良いわけです。

ただしこのやり方をしてしまうと、当然ムラがあったり、はみ出したり、塗装の付きが悪く塗料が欠けてしまうことも考えられます。

しかし、そんなデメリットもものともせずに、自分で塗る選択をしました。

そもそも10年以上も前の型の車ですから。

今より見た目がキレイになればそれで良い。

自分でやるために必要な道具

自分でやる場合は、3千円〜2万5千円と結構な値段差を書きましたが。

タイヤ交換のための基本的な道具が揃ってる人なら、塗装するための道具だけでいいので、3000円程度で揃えることができます。

もし、ジャッキやトルクレンチなどタイヤを外すための道具がない場合は、それらを揃えて25000円程度になってしまうよ。という金額です。

では、必要な道具を以下に書いていきます。(値段は概算です)

↓塗装に必要

  • ブレーキクリーナー600円
  • 耐熱塗料1500円
  • ハケ500円
  • 金ブラシ200円
  • 養生シート700円
  • 深めのプラスチックコップ100円

↓タイヤの取り付け取り外しに必要

  • ジャッキ7000円
  • トルクレンチ5000円
  • ウマ(ジャッキスタンド)4000円
  • タイヤストッパー2000円

私はタイヤ交換も自分で普段からやってたので、3000円程度で道具が揃いました。

これでいよいよ塗装ができます。

塗装開始だ!

道具が揃ったらようやく塗装を開始です。

私は、シルバー(マット調)の色にしました。あくまでキレイに見せたいだけなので。

色についてはボディと一緒の色にすると締りが良いとか言います。

色んなメーカーからたくさん色が出ていますのでお好きな色を選んでください。

それでは、

まずは、通常のタイヤ交換の要領でタイヤを外します。

が・・・

タイヤ交換の時よりも外している状態が長くなるので、車がバランスを崩すなど、危ない状態にならないように、タイヤストッパーやウマの接地をいつもより入念に行ってください。

安全第一です!

うーん。キャリパーが錆きっとんな!

ブレーキクリーナーでシューシューしましょう。

使ったクリーナーはこちら。

クリーナーでシューシューしながら金ブラシでゴシゴシ磨いてください。

表面がしっかりきれいになってないと、後々剥がれる原因になります。

塗装したくないところを養生シートで覆ったら、ついに塗装開始です。

スプレーでバーっとぶっかけたくなりますけど、それやるといらんところまで、下手するとボディにも色付きますんで。

にも関わらず塗料がスプレータイプのものばかり売られているのは、

やっぱり外して塗るのが一般的なんだなあと思います。

深めのプラスチックコップを準備してそこに塗料をためてハケで塗ります。

やはり、塗りにくくてどうしてもはみ出してしまったり、ハケが届かない場所があったりします。

もう、そこはできるだけキレイにする。くらいの感覚で良いと思います。

はっきり行ってホイールつけるとはみ出したあとなんて殆ど見えないので。

それがどうしても嫌なら、やっぱりお店でお願いするですね。

そうこうしてるうちに塗装終了!

ピカピカだぜ!

完成しました

ホイールをつければ、ほらご覧の通り!

まあ、私のホイールだと、あまり良く見えないんですけど、

この足回りなら胸張って大事に車に乗ってます!って言えるね!

実はこの作業したのは2年前のことなんですけど、

未だに問題なく塗装も剥げずキャリパーは輝いてくれています。

錆予防にもなるし、やってよかったです!

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