虫がとにかく嫌いです。
蚊とかハエとかならともかく、徐ろに現れる蛾(が)とかアブとか、ダンゴムシもイモムシも、
昔はそこまでダメじゃなかったはずなんですが、大人になると変わるとかよく言いますし不思議なもんです。
そんな私なんですが、外で活動することが多くてですね。
1箇所にとどまっていたりすると奴らが寄ってくるんですよ。ええ、虫君が。
そんなこんなで、お店でよく見かけるあのスプレーを買ってみたんですが、
予想以上の速効性能に驚いたんでレビューしたいと思います。
そして、去年から使い始めてからすでに5本目となっています。
キャンプをやる方や、庭で作業をするような人には是非参考にしていただきたいと思います。
ヤブ蚊バリアの紹介
出ました。こちらがヤブ蚊バリア。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG20230730074954-1024x578.jpg)
安心と信頼のフマキラー社。
防虫スプレーって言うと、自分自身にかけるのが普通で、
それ以外は殺虫スプレーだと思うんですよね。
しかし、この商品はあくまで防虫という概念で、
地面や茂みにシューっとやるとそれがバリアになるということです。
マダニも退治と書かれていることから強力な感じが出ています。
ただし、注意書きにはしっかり人体に噴射しないことって書かれています。
これを見ると少し不安な気持ちになります。
「植物にかかっても安心水性」の文言があります。
ですからそこまで人体には悪い影響は無いと思いたいのですが。
次から実際使ってみたことによる効果になります。
実際使ってみた効果
自分自身が立っている場所から周囲に360度、シューとかけて終わりです。
全身にかけなければいけない防虫スプレーよりはかなり簡単です。
こうするだけで良いはずなのですが、
まあ常に自分の周りに虫がブンブン飛んでるわけではないので、
そんなすぐに効果が出るはずがない。。。
と思っていたら、周囲の地面を見てみると、
虫さんが何匹か息絶えています。
バリアと言うか、思いっきり殺虫成分入ってます。
しばらくしていると、周囲に近づいてきた飛んでいる虫や、入り込んできたであろうアリさんも、
みるみる弱まって地面にうずくまってしまいました。
なんだかすごい罪悪感だ。
地面に噴射しているので、もろに殺虫成分は地面に付着しているであろうが、
蒸散した成分がバリアのようなものを作り出しているらしいです。
なので、ある程度の虫ならこれでかなり防げます。
ある程度というのは、
体の大きい虫などには即効性のようなものはなさそうです。
体が大きいというのは、蜂、カナブン、トンボのような奴らですね。
彼らは飛んで入ってきても、バリアのあるエリアを通過していったりしていました。
長くとどまったりはしていなかったので、それなりに効いている可能性もあります。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/08/27395894_s.jpg)
この商品のいいところ
殺虫効果がしっかりあるというのはもちろん、
やはり自分に噴射しなくていいと言うのが利点だと思います。
冷たかったり殺虫剤の匂いを浴びなくていいというのは大きいです。
持続時間も、そこまでは検証していませんがパッケージには24時間と書かれているので、
少なくとも外で作業する時間帯は保証されるのではないでしょうか。
自分に吹きかけない防虫対策といえば、
蚊取り線香などを思い浮かべますが、
それらと比べると、電気や火を使わずにお手軽なのがメリットであるとも言えます。
地面においてある蚊取り線香とか、蹴飛ばしてしまったこともありますしね。
注意すべき点
一つは匂いです。
殺虫剤などと同じ匂いがしますので、
周囲に人がいて、この匂いが苦手な人がいれば気をつけたほうが良いかもしれません。
もう一つは効果の強さから、ある場所では使わないほうが良いでしょう。
そのある場所というのが、樹の下です。
樹の下での使用は本当にやめたほうが良いです。
これは私が使ったときに起きたことなのですが。
樹の下で噴射すると、蒸散した殺虫成分が木の上にいた虫にも効きます。
そうすると、しばらくしてから頭上から虫が落ちてきます。
中にはイモムシみたいなのもいました。
虫が大嫌いな私としては本末転倒な出来事でした。
なので、庭で作業などをするときは、木から離れた場所で行うようにすることをオススメ致します。
![](https://jinseitanosiina.com/wp-content/uploads/2023/08/27428794_s.jpg)
最後に
ヤブ蚊バリアはかなり効き目のある商品にはなっていると思います。
匂いなどのデメリットもありますが、
虫がどうしても嫌いという方にとっては、その程度気にならないと思うので、まずは一本お試しになってみてはいかがでしょうか。