【車中泊の場所選び】快適性と安全性を意識した出かける前に確認をしておくべき内容

車中泊とか車に関するお話

年間に何十日も車中泊をしており、すでに日常の一部となっている私ではありますが、

それでも車泊をする日が楽しみだったりします。

私の車中泊スタイルは、キャンピングカーを使ったり、車の中を改造して居心地を良くしたようなものではありません。

後部座席を倒して布団を敷いて、本当に車をカプセルホテル代わりにしてるような感じで、ご飯も運転席で食べています。

それでも、非日常感とも言いますか、普段味わえない特別な感じがあるのです。

そんな車中泊のときに気をつけるべきマナーに付いて前回書かせていただきましたが、

マナーを守るだけでは快適な車中泊はできません。

今回は車中泊する場所をどのように決めているのかを書かせていただきたいと思います。

意識すべき2つのポイント

細かく確認すべき項目はいくつかありますが、

2つのポイントを意識しているものです。

その2つというのが、【快適性】【安全性】です

【快適性】

なにも車の中で寝ることだけが目的ででかけている人もいないと思います。

車の中で寝た翌日は、また長距離運転も待っていますし、はたまた観光をしたりするはずです。

そのときの支障にならないように、車泊の際はしっかりくつろげ休むことができる快適性が重要です。

【安全性】

車の中で寝ているときは、あなたは無防備です。

おそらくなにかトラブルが合ったときは深夜の時間帯であることも多いでしょう。

治安も含め、周囲の環境を知っておくことはとても大事です。

以上、2つのポイントを大前提として、車中泊のときに確認すべき項目を見ていきましょう。

【重要】車中泊を検討出来る場所

道の駅、公園の駐車スペース、高速のパーキングエリアやサービスエリア。

などが考えられるでしょう。

地方に行くと、駐車場がとても広いスーパーやパチンコ屋などもありますが、基本的に商業施設の敷地内になりますので、夜間の無断使用は不法侵入になります。

たとえ駐車場が施錠されていなかったとしてもやめてください。

【絶対】禁止されていないかの確認

車中泊をしたくてもこれがダメなら元も子もないです。

最初に禁止されていないかを調べてから行く必要があるでしょう。

前回のマナーの記事でも書きましたが、車中泊がOKかどうかというのは、自治体などとしても非常にグレーな項目となっています。

ネットで検索などをして情報を探すのもいいと思います。

「〇〇公園 駐車場 車中泊」といった検索も私はよくします。

既に車中泊場所としての実績があれば、かなり安心度は高まります。

基本的に、「禁止!」と書かれていなければ、道の駅などは問題は無いはずです。

公園に関しては、近隣に民家がある所も多いので、禁止されている場所も多いです。

【絶対】トイレの情報

生理現象です。絶対に必要です。

道の駅なら必ずあると思いますが、

公園の場合は公園の大きさによっては無いこともありますし、

駐車場が施錠されなかったとしても、防犯の都合で夜間はトイレに鍵がかけられてしまう場所もあります。

駐車場の近くにはなく、公園の敷地の少し奥にあることもあります。

面倒くさいからってその辺で野ションはだめですよ。

【重要】駐車場の大きさ

大きな駐車場であれば問題ありませんが、

10台以下であったり、スペースの少ない駐車場での車中泊は控えるべきです。

満車になって一般の方が使用できずに迷惑をかけてしまう場合があります。

停める台数に余裕のある駐車場を選ぶのが重要です。

【できれば確認】平らであるか

大体の駐車場は平らですが、そうでない場所も結構あります。

駐車場の奥の方は平らだけど、入口近くは傾いていたりといったことも。

駐車場全体が傾いていることもあります。

寝るとき、気になってしまいますね。

快適な睡眠を得るためにも、できれば確認しておくべきことです。

【できれば確認】照明はあるか

寝るときはもちろん暗いほうが良いのですが、

照明がないと夜間にトイレをお借りするときに不便であったりします。

また、治安にも関わるところでもあります。

安全性のためにもある方が良いです。

【重要】天気予報は必ずチェック

そもそも、お出かけの際には天気予報はチェックしていると思いますが、

車の中は雨音も響きますし、強風だと車体が揺れます。

私は大雨でも朝まで快眠ができましたが、

気になって眠れない人もいるのではないでしょうか。

予定を立てるためにも必要なことなのでしっかり確認しましょう。

【絶対】深夜帯と早朝の気温をチェック

天気予報に内容が似ていますが、こちらの方が重要なので別の項目にしました。

気温に合わせて、寝るときのスタイルが変わりますね。

寝袋でも快適に使用できる温度帯もありますし、

布団を持ち込んでいる人も、必要以上にあれば邪魔になりますし、足りなければ寒くて眠れないこともあります。

あまりに暑くて寝苦しい可能性がある場合は、場合は標高の高いところにを検討されるといいでしょう。

標高100m上がるたびに0.6℃外気温が下がります。

間違ってもエアコンをかけるために、アイドリングをしながら寝てはいけません。

【絶対】グーグルマップの口コミやストリートビューを見る

グーグルマップで車泊を検討されている場所の情報を読むことも絶対にやっておくべきことです。

口コミや写真などを見ますとその場所の状況もよくわかりますし、

車中泊をした人が記録として残してくれていることもあります。

実際に私が見て役にたったなと思う情報としては、

「トイレが汚かった」「◯月に車中泊禁止の看板が建てられていました」「夜中に若い人たちが集会場として使用していました」

など、事前に知っておいてよかったものがたくさんありました。

事前に必ず見ておきましょう。

また、グーグルマップではストリートビューなどで周辺の状況を確認することができます。

近隣の住居が近すぎないか、入り口はどうかなどを事前に見ておくのも良いでしょう。

道の駅の店舗営業時間も見ておくのも良いです。

【重要】近隣の住居

グーグルマップでの確認に合わせてこちらの確認もしておきましょう。

検討されている場所の近くに一般家庭があることもよくあります。

夜中に近くの公園に人がいれば不審者だと思われてしまうこともあるでしょう。

私が先日書いた「マナーについて」をよく守っていただき、

できれば近隣に住居が無い場所がよろしいでしょう。

おわりに

以上が私が車泊の場所を決める際に意識している内容になります。

これができればどこでも大丈夫!というわけではありません。

やはり場合によっては臨機応変に対応する必要が出てくる場合はあります。

何もトラブルが起きずに、快適で安全な車中泊を遅れることを願っております。

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