車中泊に使える!コールマンの【インフレーターマット】をの使い心地

車中泊とか車に関するお話

私は車中泊で連泊しながら日本一周したことがあるので、

車中泊のプロフェッショナルである!と自負しています。

でも、私の車中泊スタイルって、夜眠るためだけのものなんですよね。

後部座席を倒して、ニトリで買ったベッドマットを放り投げて寝るって言うだけの。

もちろん普通のベッドマットをそのまま敷いてるんで、これ以上に良い寝床は他にありません。

日本一周中はマットを積みっぱなしで良かったから問題はないんですけどね。

最近は週末のみの車中泊に、毎回シングルサイズのマットを積んだり降ろしたりするのも大変だと気づいたので、いい加減に車中泊用にマットを買おうということにしました。

どんなマットを買ったら良い?

毎回部屋から出すのが面倒くさいと思ったので、

今回買うマットは車に積みっぱなしできるものにしようと思いました。

ですが、通常の折りたたみベッドマットを買って車に積んでいたのでは、畳んでも荷台がいっぱいになって普段使いで邪魔です。

ある程度丸められたりするのが良いなと考えながら、「車中泊用マット」「キャンプ用マット」を調べていました。

そんな中で行き着いたのが、空気の力で膨らむマットでした。

エアーマットとインフレーターマットの違い

空気で膨らむマットは二種類あります。

一つは中身が空気のみのエアーマット。

もう一つはウレタンが中に入っている、インフレーターマットです。

この2つのマットはどちらも空気の力で膨らみますが、それぞれの特徴は全く異なります。

それぞれの特徴を箇条書きしていこうと思います。

エアーマット

内部は空気のみ

膨らませるためのポンプが必要

ペタンコになるので小さく収納できる

空気のみなので、パンパンに入れると浮いてる感じが気になる人もいる

穴が開くと使えなくなる(修理必要)

インフレーターマット

内部はウレタン

ウレタンの形状記憶で自動で膨らむ

完全に膨らみきらないので最後は少し空気を入れる必要がある。

空気を抜くのが少し大変。

ウレタンを潰して丸めるので完全なペタンコにはならない。(丸めても若干大きい)

ウレタン+空気で寝っ転がると程よい沈み込みがある。

穴が空いても少しは膨らむ(結局修理は必要)。

どっちにする?

インフレーターマットはエアーマットの上位互換の様な感じがします。

実際は使用目的によると思うので、どちらが優れているとは言えませんが。

車中泊用で持ち運びに関しては考える必要もないので、

寝心地もよく、膨らませるのにポンプなどを使用する必要もないインフレーターマットを検討することにしました。

コールマンのインフレーターマット厚さ別に比較

インフレーターマットは何社か出していますが、

普通に量販店でも買えるコールマン一択にして厚みや種類別に比較してみることにしました。

キャンパーインフレーターマット/シングル

膨らんだときの厚さは5cm。定価10540円。

寝心地は十分良かったです。

外で使用する場合は、下に石があったり、平面ではなかったりするのでこの厚みでは気になってしまうこともあるらしいです。

車中泊用にほしいと思っていたので、これでも十分だと思いました。

シングルサイズで十分ですが、こちらは連結して使う事もできます。

沢山繋げて大人数で寝転がることもできますね。

キャンパーインフレーターマット/ハイピークシングル

膨らんだときの厚さは10cmです。定価17500円

これだけの厚みがあれば、外で使用しても下の凹凸は一切気にならないそうです。

まあ、車の中では関係ないのですが。

5cm厚でも十分だと感じたのですが、やはり10cmのものと比べればこちらの方が寝心地はもちろん良いですね。

暑くなる分丸めたとき少し大きくなりますが、長距離を持って歩くことも無いと思うのでこちらの方が良いかも知れません。

5cm厚のようにつなげることはできませんがダブルサイズもあります。

ゆったりスペースが取れればこちらでも良いと思います。

コンフォートインフレーターマット/ハイピークシグル

これも10cm厚です。定価21780円

何が違うかというと、コンフォートタイプ、つまり快適という意味です。

裏と表で柔らかさが違い、ビニールっぽさもありません。

寝心地はとてもいいです。

値段は定価で20000円超えてしまいますので、年に使う回数が大して多くない方には高い買い物かと思ってしまうかも知れません。

睡眠をより大切にしたい方にはこちらが良いと思います。

こちらもダブルサイズのものがあります。

コレを使えば、ほぼ家のベッドと変わらない快適性かと思います。

買ったのはキャンパーインフレーターマット/ハイピークシングル

3つのグレードがある中で、中間に位置するキャンパーインフレーターマット/ハイピークシングルを購入しました。

これでも十分すぎる寝心地だと思ったので、

あと少し貧乏性が出てしまいました。

ただ、よくよく考えれば数千円しか変わらなかったのでコンフォートにすればよかったと今は思っています。

次は使い方と、感想について書いていこうと思います。

使い方/広げ方

では膨らましたいと思います。

まだ丸まっているマットを。

広げます。

まだしわしわです。

この状態で、空気用のキャップを開けて、バルブを吸気側に回転させて放置!

何となく分かる使い方がマットの側面に書いてあります。

吸気側にすることで、空気はは言ってくるけど、抜けることはない。

というものになります。

しばらくして見てみると、

あら不思議!

膨らんでいる!

すごい楽です。

今までベッドマットを積んでいたのがアホらしいくらい楽ちんです。

しかし、この状態では少し空気が足りませんので、

インフレーターマットが入っていた袋を使います。

袋のに空気を入れるための穴があるので、

マットに連結すればポンプのように空気を送り込むことができます。

大体3回くらい空気を送り込んだらパンパンでした。

2回や1回でも十分かもしれません。

バルブにキャップをすれば完成です。

膨らむまで15分位かかっていますが、

放置していれば膨らみますので、

実質準備にかかっている時間は2分とかですね。

こんなに楽ならもっと早く買っていればよかったー!

車中泊してみた

家で眠るのと遜色ない感じでした!

追加で入れる空気を入れすぎると、パンパンに膨らんで固い感じがするので気をつけたほうが良いかも知れません。

ご自身で調整しましょう。

寝心地は何度も言いますが最高ですね。

家のベッドでも無いのに準備も簡単でこんなに寝心地が良いのは本当に助かります。

準備が簡単のは良いですが、片付けも重要ですよね。

片付け方/しまい方

このままマットの状態で積みっぱなしでも良いのですが、

いややっぱり良くないのでしまいたいと思います。

まず、空気入れ用のキャップを開けましたら

中のバルブを排気側に反転させます。

この状態でまず空気を抜くために何回か折りたたみます。

折りたた見ながら中の空気を減らしていきます。

バルブを廃棄にしておけば、空気が抜けても戻ってくることはありません。

ある程度空気を抜いたら、

体重をかけながらくるくる巻いていきます。

丸まったら、空気入れ用のキャップを締め、最後に付属のベルトを巻き付けてOK。

慣れれば2−3分くらいでできました。

空気入れになる袋に入れた状態。

丸めた状態で車の中に転がしておけば、

使いたいときに膨らまして使うことができます。

これで寝たいときにいつでも広げて眠ることができます。

おわりに

インフレーターマットを丸めて車に積むようになってから、以前より車中泊の準備も簡単にできるようになりました。

本当に買ってよかったです。

なんならコンフォートを買えばよかったって今でも思っています。

みなさんも本記事を参考に是非購入を検討してみてください。

おまけ

インフレーターピローもあったので買って見ました。

なかなかいい感じです。

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