車検に行かなくては
私が乗っている車は中古のエクストレイルです。
初度登録月が平成21年9月のもので、令和3年12月に購入した際に85000キロほど走っており、それから2年、車の総距離メーターは120000キロになっていました。
13年物で走行距離100000キロを超えるとなると、もちろんまだまだ乗れますがガタも出てくるものです。
そんなわけで購入してから初めての車検。
ちゃんとしっかり見てもらいたいので法定点検も含め、しっかり見積もりを取ってもらいにクルマ屋に行きました。
整備員さんから驚きの言葉
待合室でコーヒーを飲みながら小一時間。
整備士さんがやってくると、私に向かって開口一番。
「もう乗らないほうがいいですね」
ショック!!
何事かと聞いてみれば、
なんと、ラジエーターの中にある冷却液がすっからかんとか言う話ではないですか!
ラジエーターは空でした。
写真の緑色になってる部分はラジエーターのクーラント液(冷却液)が漏れていた証拠らしい。。。
やべえ、、、いつからこの状態だったんだろう。
昨日、片道4時間かかる場所に遠出をしたばかりだったんですが、
下手したらオーバーヒートよろしく、車も止まっていたかもしれない。
こういうことってよくあるんですか?と聞いてみたところ、
「日産の車はよくありますね」というではないですか。
いわゆる経年劣化みたいなことらしいのですが、
修理しようにも、当然すぐにとりかかれるようなものでもなく。
見積もりを依頼したものの遅い時間だったので、パーツの手配でいくら掛かるかはまだわからないと。
見積もり結果は明日以降になりますよということで、
車は家に一度持ち帰られければならないので、応急処置をしてくれました。
やってくれた応急処置の方法
なお、この方法は本当はやらないほうがいいようなものなので、読んだ人も真似をしないこと。
まずはコルクのようなものを細かく刻みます。
それを水に混ぜてその水をラジエーターの中に入れます。
小さく刻まれているコルクは水の流れに乗って穴の空いた箇所を塞いでくれるとか。
そんなことできるんですか?
応急処置をしてくれた車で片道5キロ位の我が家に帰ります。
家に帰ってボンネットを開けてみるとラジエーターの中にまだ水が残ってる。
何故か感心しました。
ともあれ、この状態では遠くなどに運転もできないし、仕事場にもいけない。
しばらくは電車生活となりました。
見積もりの結果
ラジエーター交換の見積もりをいただきました。
まずは工賃が13000円
ラジエーターのASSYがキャップやホース、中に入れるクーラント液(冷却液)全て合わせて57000円
合わせて70000円
手痛い出費だが、やらないことには同しようもない、流石に自分でできるような場所でもないので、車検も合わせてお願いすることに。
ラジエーター以外にも、ロアアームのブーツが破けてグリスが漏れていたり、クラクションのケーブルが断線してたり(クラクション鳴らさないから気が付かなかった)
と直さなきゃいけないところがたくさんあったので。。。
車検と法定点検、修理費用も全て合わせて220000円となりました。。。
高いけど、全ておまかせでやってもらおう。
自分でいじるのは好きだけど、今回は素人には無理そうだ。
というわけで車検を依頼するも、工場もしばらく予約いっぱいで2週間待たなければいけなかった。
2週間の電車生活だ。
車検を終えて
電車生活もたまには悪くないものだ。
しかし2週間もすれば流石にそろそろ運転をした。
車検を終えて帰ってきたエクストレイル。
やっぱり自分の車はいいな〜!!
その3日後。
フロントライト切れてるやんけ!
車検したばっかりなのになんでやねん!
あとブレーキもキーキーいってる!
ブレーキパッドも交換しなきゃ!
車も古くなると手もかかる、
これはこれで楽しいかな。