関東平野で車中泊できる場所は限られています。
特に都心に行けば無いに等しいです。
大きい駐車場が少ない。
長時間の駐車を禁止している場所も多い。
また、ほとんどの駐車場は有料のパーキングなどです。
以前、関東圏の車中泊場所として『道の駅おおた』を紹介しましたが、
今回紹介させていただくのは、そこよりさらに東京に近い、道の駅庄和です。
東京に最も近くの車中泊場所といえばこちらになると思います。
場所と駐車スペース
道の駅庄和は春日部市の国道4号沿いにあります。
国道4号だけでなく16号沿いにもあることで一年中車はたくさん止まっています。
特に長距離運転のトラックのドライバー達も休憩に訪れていて、大型車の駐車場に至っては常に満車と言った感じです。
普通車は大体140台くらい、大型車は20台は止まれると思います。
車中泊場所としての使い心地
春日部市といえばクレヨンしんちゃん!
今回は日中は使用していませんが、お土産や商品。
特にお惣菜やお弁当、地元のお菓子などの食べ物にとても力が入っている感じです。
車中泊ではなく、普通に利用してほしい場所です。
トイレも広いだけでなくとてもきれいです。
ツバメの巣もたくさんありますが、糞の対策などもしてあり、とても手入れが行き届いています。
この様な自動販売機もありました。
夜のご飯のお供になりそうです。
周囲にコンビニなどは無いので、需要があるのかも知れません。
今度来たときはコレを買ってみようか迷っているところです。
設備や場所の綺麗さ広さなどに関してはほぼ満点に近いくらい車中泊に適してる場所ではありますが、
トラックの多さでエンジンの音が少し気になるところです。
トラックは保冷品などを運搬していたりと、休憩中でもエンジンを切れない事情があるらしいです。
どうしても気になる人は、トラックから離れた場所を探して車を止めるといいでしょう。
またゴミに関してですが、ゴミ箱はありますが、車中泊者が多いせいかゴミが溢れてしまっていま。
沢山ゴミが出ることを見越して、ゴミ箱とは別に袋も設置してくれていますが、
車中泊でのゴミは捨てないように心がけましょう。
周辺情報
歩いていけるような場所には買い物などができるところはありません。
車中泊しながらなにか食べたいときは買っておくか、
先程の自販機を利用するといいでしょう。
近くには「地底探検、ミュージアム龍Q館」という施設があります。
埼玉県の水害を抑えるために作られた放水路だそうです。
地底神殿とも称されるその場所は、ヒーローの特撮なども行われるらしいです。
注意点とまとめ
道の駅は広く快適ですが、車の出入りも多く、トラックのエンジン音などが気にある人は、対策や場所の検討をしっかりするといいと思います。
このあたりではゆっくり仮眠も取れるような道の駅や駐車場も少ないので、近くを通る際は車中泊でなくても休憩のためによってみるといいでしょう。
特に昼に行くといろんな特産品などが見れて楽しいのでぜひ行ってみてください!
「追加記事」お昼の様子
日中に立ち寄ったので写真を追加します。
外は野菜や陶器市などの露天が出ており、
建物の中では地元の特産もしくはスーパーの食品コーナーのようなエリアが広がっていました。
お弁当やパンがかなりの安値で売られています。
地元のお店で作られたであろう餅などを含む和菓子なども売られていました。
もちろん、地域限定のお菓子なんかもありお土産を買うにもとても良さそうでした。