世間はすっかり冬でございます。
私が車中泊を始めたきっかけは、連日スキー場に通うために、
いちいち家に帰ったりホテルに泊まったりしてお金をかけないためなのですが、
いよいよその本領を発揮する季節となりました。
冬に車中泊する心得みたいなものは「とにかく凍え死なないようにする!」
この一点に尽きます。
コールマンのリフレーティングマットを敷いて
マイナス5℃まで絶えられる寝袋のなかに入り、
さらに寝袋の上に羽毛布団や毛布を被ります。
↓リフレーティングマットとは
これで完璧!
意気揚々と群馬県に行きました。
場所についてと駐車場スペース
今回車中泊させていただいたのは【道の駅川場田園プラザ】という場所です。
利根郡川場村にあるこの道の駅は非常に大きく、たびたびテレビでも紹介されます。
高速では沼田ICから10分くらい。
スキー場にアクセスするには絶好の場所にあり、周囲には温泉もあります。
道の駅としての休憩場所やお土産を買う場所だけというわけではなく、広い敷地内にはバラエティに飛んだたくさんの店、食事できるレストラン、子供も楽しめるアスレチックやプレイゾーンという形で、冬だけでなく夏も非常ににぎわいのある場所です。
駐車場は、メインエリアの敷地だけでも400台超!
道路を挟んだ反対側にある駐車場も含めると、850台収容することができます。
車中泊場所としての評価
日中はにぎわいのある場所ですが、夜間は大通りに面していないことと周囲が畑であることもあり非常に静かです。
トイレも、広い駐車場のため3箇所ほど完備されており、どのトイレも綺麗です。
車中泊で寝られる場合は、一番大きいトイレが近くにあるP1の駐車場をおすすめしますが、若干地面が斜めになっています。
止める場所を選べばそこまで気にならないのですが、どうしても気になる人はP2やP3に車を止めるのもありだと思います。
メインのトイレよりは小さいですが、こちらにもトイレはあります。
ここの道の駅は、この規模の道の駅としては珍しく大型トラックのスペースがあまりありません。
わずか5台ぶんだけです。
大通りに面していないというのが理由だと思いますが。
トラックのアイドリングが苦手な人などにはとてもいいと思います。
私はこの道の駅は冬にしか来ないのですが、冬はマイナス5度、もしくは雪がふる場所にあります。
しっかりと準備をしてから車中泊をしましょう。
周辺情報
沼田ICを降りてスキー場(ゲレンデ)に行く方はたくさんいらっしゃると思います。
その最寄りにあるこの道の駅からは行けるゲレンデがたくさんあります。
川場スキー場
ファミリーゲレンデとして名高いスキー場です。
車で20分くらいですが、冬は道も悪いのと他にも車がいますので30分見ましょう。
実はこの川場田園プラザの第4駐車場から送迎バスが出ています。
雪道が苦手な人は是非利用すると良いでしょう。
8時から1時間おきに出ています。
スノーパーク尾瀬戸倉
道の駅から1時間弱です。
こちらのスキー場は空いている上、長いコースも楽しめる穴場だと思っています。
私もよく行ってます。
丸沼高原スキー場
運転は車中泊場所から1時間ほどです。
ゲレンデ規模としてはこの辺で最も大きく、コースも長く、リフトだけでなくゴンドラもあります。
4月になっても開いているので春スキーを楽しむこともできます。
ここからは温泉について、
温泉もいくつかありますが、私がよく行くのが
川場温泉センターいこいの湯
規模は小さく内湯だけですが非常に雰囲気の良い温泉です。
お値段はとてもお安いので、ぜひチェックしてみてください。
望郷の湯
大きな外湯と内湯があり開放感に溢れた温泉です。
こちらの温泉は実は道の駅の中にあります。
丸沼高原や尾瀬戸倉に行く人は、こちらで車中泊のほうがいいかもしれません。
注意点とまとめ
道の駅川場田園プラザの車中泊の情報となりました。
とにかく冬の車中泊はしっかり準備して凍えないようにしてください。
周囲は畑ですが、民家も多少あります。
暖房をつけたいからとアイドリングしていると、こういう場所は非常に音が響くので迷惑となります、やめましょう。
日中は混雑もしますので、車を放置して何処かに行くのもやめましょう。
ただし、川場スキー場に行く場合は、第4駐車場に止めて行くことができます。
お店もたくさんありますので、スキー場からの帰りにショッピングもいいかもしれません。その場合は少し早めにスキー場から帰らないといけませんが。
では、楽しい車中泊ライフをお楽しみください。