菓子パンとポテトチップスどちらが太るんですか?

健康に関係しそうな話

皆さん一日の食事は何回とっていますか?

私は、朝、昼、晩と欠かさずとっています。

健康を多少なり意識して、昼はしっかり食べるけど、夕飯は軽く・・・

でも、昼ご飯と夕ご飯ってすごい時間空いていませんか?

おそらく、大体の人は12時にご飯を食べたら、夕ご飯は6時過ぎだと思うんですが、6時間が非常に長く感じます。

だから、おやつと称してついつい何かを食べがちです(三時のおやつとは上手く言ったもんだ)

そんなおり、コンビニやスーパーの陳列を見ながら思うことがあるのです。

菓子パンを食べるのか、ポテトチップスを食べるのか。

もちろんその日の気分ってのはありますが、私も多少体型を気にしているので、どちらのほうが太りにくいのかなと考えてしまいます。

カロリーを見てみると、それぞれ似たような数字であったり。

まずはそれぞれの特徴を見てみたいと思います。

菓子パンの特徴

  • 糖質と脂質が両方多い(砂糖+バター、マーガリンなど)
  • 1個あたりのカロリーが高い(300〜500kcal、中には700kcal以上のものも)
  • 糖質が多いので、食後の血糖値が上昇しやすく脂肪が蓄積されやすい。
  • 食物繊維やタンパク質が少ない

ポテトチップスの特徴

  • 主に脂質が多い、塩分も高い
  • 1袋食べると500kcal以上超えるのも多くある
  • 手が進みやすいので、食べすぎてしまうこともある。

これを見てみると、実は同じくらいのカロリーです。しかし、それぞの太る要因は若干異なります。

糖分を多く取って血糖値が上がると・・・?

菓子パンの方に多く含まれる糖分ですが(もちろんポテトチップスにも含まれているものです)

血糖値が上がり脂肪が溜まりやすくなる理由は、主にインスリンというホルモンが関係しています

流れを説明すると、


1.血糖値が上がる

甘いものや炭水化物を食べると血液中のブドウ糖(血糖)が一気に増える。

2.インスリンが分泌される

血糖値を下げるために、膵臓からインスリンホルモンが出る、

3.インスリンが働くと

インスリンは余ったブドウ糖を脂肪細胞に取り込ませ、脂肪の分解を停止して貯めるモードにする。


急に血糖値が上がる菓子パンなど接種すると、インスリンが大量に出て脂肪が蓄積されやすい状態になるのです。

特に血糖スパイクといわれるものは良くないと言われていて、糖尿病や廊下にも関係あると言われています。

以前の血糖値スパイクについて書いた記事はこちら

では甘くないポテトチップスなら問題ないのかと言ったらまた違う問題があります。

塩分による体重増加について

塩分の多いものを食べると次のようなことで体重の増加があります

  • 体が水分を溜め込む(体内のナトリウム濃度を調整するため)
  • その結果、一時的に体重が増えることがある(むくみ)
  • 特に顔や手足に影響が出るので、見た目に影響が出やすい

これがいわゆる「水太り」と言われるもので、塩分を控えることにより抑えることもできるし、なった場合は水をしっかり接種して体から排出することで戻ることができます

しかし、この塩分のとりすぎが続くと、

食欲が増しやすくなる(味が濃い→もっと食べたくなる)

これが原因となり、食べ過ぎからの太るという状態につながっていく。

太る原因そのものではないですが、太りやすい原因を作る一因にもなっています。


結局太りやすいのは

どちらも「頻繁に」「多量に」食べることで太るのは間違いありません。今回の内容だけで見れば、糖と脂の組み合わせの多い菓子パンのほうが脂肪として蓄積されやすいと言えます。

しかし、どっちが太る!だけではなく、どれくらいの量、頻度で食べるかが一番大事です。

自分のことを甘やかしながら、影響のでないように完食を楽しんでいきたいと思います。

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